モバイルファーストインデックス
Googleがモバイル版HTMLをインデックス登録とランキングに使う仕組み、コンテンツの同等性、構成別の注意点、確認方法、導入経緯を解説します。
言語
このページには証拠シグナルが1件あります
- 関連するライブツールSchema Markup Validator
モバイルファーストインデックスでは、Googlebot Smartphoneがクロールしたモバイル版をインデックス登録とランキングに使います。インデックスは1つでオプトアウトできず、それ自体に順位向上効果はありません。インデックスさせたいテキスト、構造化データ、画像、代替テキスト、内部リンクはモバイルHTMLにも必要です。モバイルフレンドリーとは別の概念で、Googleはレスポンシブデザインを推奨しています。2016年11月に発表され、2019年に新規サイトのデフォルトとなり、2023年5月に最後の一群が移行、同年10月に完了が公式発表されました。
Evidence for this claim Google predominantly uses the mobile version of content, crawled with its smartphone agent, for indexing and ranking. Scope: Current Google mobile-first indexing behavior. Confidence: high · Verified: Google Search Central: Mobile-first indexing Evidence for this claim Google recommends equivalent primary content, structured data, metadata, images, and links across mobile and desktop versions. Scope: Mobile/desktop content parity requirements. Confidence: high · Verified: Google Search Central: Mobile-first best practices要点 — モバイルファーストインデックスでは、Googleはデスクトップ版ではなくモバイル版を見て、ページの内容とランキングを判断します。別の「モバイルインデックス」でも順位向上効果でもありません。Googleに見せたい内容は、インデックス対象となるモバイル版にも必ず掲載してください。
モバイルファーストインデックスとは
Googleは主にGooglebot Smartphoneというモバイルクローラーでサイトを訪れます。モバイル版で確認できた内容をインデックス登録とランキングに使う、というのがモバイルファーストインデックスです。 Evidence for this claim Google predominantly uses the mobile version of a site’s content, crawled with its smartphone agent, as the source for indexing and ranking. Scope: mobile/desktop crawls, cached documents and web-app navigation as applicable Confidence: high · Verified: Mobile-first indexing best practices
名称で混乱しやすいため、最初に2点を明確にします。
- 別の「モバイルインデックス」はありません。 Googleのインデックスは1つです。以前はデスクトップ版、現在はモバイル版を標準として見るようになりました。
- 順位向上効果ではありません。 モバイルファーストになっても順位が上がるわけではなく、Googleが読む版が変わるだけです。
重要な理由:モバイルにあるコンテンツがインデックス対象になる
デスクトップ版にだけ存在し、モバイル版にはない文章、画像、リンク、構造化データは、モバイル版をインデックスするGoogleから見えない可能性があります。ここが実際にサイトへ影響する点です。
デスクトップでは記事全文を表示し、モバイルでは見た目を簡潔にするため省略する例があります。省いた内容はインデックスされない可能性があるため、重要な内容をモバイル版にも載せます。
モバイルファーストインデックスと「モバイルフレンドリー」は別の概念
モバイルファーストインデックスはGoogleがどの版をインデックスするかの話です。モバイルフレンドリーはタップ対象、文字の読みやすさ、横スクロールなど、スマートフォンでの使いやすさの話です。別の概念なので、モバイルファーストでインデックスされても操作しにくいページはあり得ます。
実際に行うべきこと
ほとんどのサイトには、1組のHTMLを画面幅に応じて変えるレスポンシブデザインが適しています。モバイル版とデスクトップ版のコンテンツが既定で一致し、2版を同期する必要がないため、Googleも推奨しています。
独立した m.example.com などの古いモバイルサイトも利用できますが、壊れやすく、より慎重な管理が必要です。
確認済み経緯、正確な同等性ルール、遅延読み込みの落とし穴、構成比較、Bingとの差まで見るには「Advanced」タブへ進んでください。
Evidence for this claim Google predominantly uses the mobile version of a site’s content, crawled with its smartphone agent, as the source for indexing and ranking. Scope: mobile/desktop crawls, cached documents and web-app navigation as applicable Confidence: high · Verified: Mobile-first indexing best practices Evidence for this claim Google predominantly uses the mobile version of content, crawled with its smartphone agent, for indexing and ranking. Scope: Current Google mobile-first indexing behavior. Confidence: high · Verified: Google Search Central: Mobile-first indexing Evidence for this claim Google recommends equivalent primary content, structured data, metadata, images, and links across mobile and desktop versions. Scope: Mobile/desktop content parity requirements. Confidence: high · Verified: Google Search Central: Mobile-first best practices要点 — モバイルファーストインデックスでは、Googlebot Smartphoneがクロールしたモバイル版をインデックス登録とランキングに使います。インデックスは1つ、オプトアウト不可、順位向上効果ではありません。重要なのはコンテンツの同等性で、インデックスさせたいテキスト、構造化データ、画像、代替テキスト、リンクはモバイルHTMLにも必要です。モバイルフレンドリー/ページエクスペリエンスとは別の概念です。Googleはレスポンシブデザインを推奨し、動的配信や個別URLも使えますがリスクが増えます。操作後にだけコンテンツを遅延読み込みしないでください。2016年11月発表、2019年に新規サイトのデフォルト、2023年5月に最後の一群、同年10月に完了宣言という経緯です。Bingは同じ変更をせず、単一のデバイス非依存インデックスを維持しています。
正確な定義
Googleは、スマートフォン用ユーザーエージェントでクロールしたモバイル版コンテンツをインデックス登録とランキングに使うと説明しています。結果については、“Only the content shown on the mobile site is used for indexing.” (翻訳) 「モバイルサイトに表示されるコンテンツだけがインデックス登録に使われます」と明記しています。 Evidence for this claim Google predominantly uses the mobile version of a site’s content, crawled with its smartphone agent, as the source for indexing and ranking. Scope: mobile/desktop crawls, cached documents and web-app navigation as applicable Confidence: high · Verified: Mobile-first indexing best practices
私のモバイルファーストインデックスガイドでも同じ定義を使い、“There is only one index and you can’t opt out of mobile-first indexing.” (翻訳) 「インデックスは1つだけで、モバイルファーストインデックスをオプトアウトできません」と補足しています。順位向上効果ではなく、Googleが読む版を変える仕組みです。
Googlebotの大半はスマートフォンクローラー
仕組みの基礎についてGoogleは、“For most sites Google Search primarily indexes the mobile version of the content. As such the majority of Googlebot crawl requests will be made using the mobile crawler, and a minority using the desktop crawler.” (翻訳) 「大半のサイトではモバイル版コンテンツを主にインデックスし、Googlebotのリクエストの多数をモバイルクローラー、少数をデスクトップクローラーが行う」と説明しています。Googlebot Smartphoneは “a mobile crawler that simulates a user on a mobile device” (翻訳) 「モバイルデバイスのユーザーを再現するモバイルクローラー」です。 Evidence for this claim Google documents that most Googlebot crawl requests use the mobile crawler and a minority use the desktop crawler; “mobile-first” does not mean desktop Googlebot never crawls. Scope: mobile/desktop crawls, cached documents and web-app navigation as applicable Confidence: high · Verified: Googlebot
デスクトップユーザーエージェントでのクロールも残りますが、インデックス登録で重要なのはモバイル版です。
コンテンツの同等性が最重要ルール
最重要点は、モバイルサイトにあるものがインデックスされることです。Googleは “Make sure that your mobile site contains the same content as your desktop site” (翻訳) 「モバイルサイトにデスクトップサイトと同じコンテンツを含める」と求め、“only the content shown on the mobile site is used for indexing.” (翻訳) 「モバイルサイトに表示されるコンテンツだけがインデックス登録に使われる」と説明します。
John Muellerも、“anything that you want to have indexed, it needs to be on the mobile site,” (翻訳) 「インデックスさせたいものはモバイルサイトに必要」であり、“we will only index the mobile content in the future.” (翻訳) 「将来はモバイルコンテンツだけをインデックスする」と述べました。デスクトップだけの内容はGoogleに見えない前提で対応します。
同等性はバイト単位の完全一致ではありません。私のガイドで述べた “any important content must be present on mobile.” (翻訳) 「重要なコンテンツはモバイルにも存在しなければならない」が基準です。レイアウトは簡潔にできますが、インデックスさせたいコンテンツ、構造化データ、画像、代替テキスト、リンクは削れません。
タブやアコーディオン内のコンテンツも問題ありません。以前はUXのために隠したコンテンツが低く扱われましたが、現在GoogleはUX改善のために隠したコンテンツを低く評価しません。HTML内に全文があるモバイル版のアコーディオンならインデックス対象です。
実害につながる同等性項目
Googleは本文以外にも、両版で同等にすべき項目を挙げています。
- 構造化データ。 “Make sure that your mobile and desktop sites have the same structured data.” (翻訳) 「モバイル版とデスクトップ版に同じ構造化データを用意」します。デスクトップだけならリッチリザルトを失う可能性があります。
- 画像と代替テキスト。 “Make sure that the mobile site has the same alt text for images as the desktop site.” (翻訳) 「モバイルでもデスクトップと同じ代替テキストを使う」必要があります。
- タイトルとメタディスクリプション。 “Make sure that the title element and the meta description are equivalent across both versions of your site.” (翻訳) 「両版でタイトル要素とメタディスクリプションを同等に」します。
- 見出し。 “Use the same clear and meaningful headings on the mobile site as you do on the desktop site.” (翻訳) 「デスクトップと同じ明確で意味のある見出しをモバイルでも使う」必要があります。
- 動画構造化データ。 “Use the same video structured data on both your mobile site and desktop site.” (翻訳) 「両版で同じ動画構造化データを使う」ため、デスクトップの
VideoObjectはモバイルにも載せます。 - robots metaタグ。 “Use the same robots meta tags on the mobile site and the desktop site.” (翻訳) 「両版で同じrobots metaタグを使う」必要があります。モバイルテンプレートだけの
noindexはページをインデックスから除外します。 - 内部リンク。 ナビゲーションと重要リンクをモバイルHTMLにも含め、操作後まで読み込みしない構成を避けます。
遅延読み込みとユーザー操作の落とし穴
よくある失敗についてGoogleは、“Don’t lazy-load primary content upon user interaction. Google won’t load content that requires user interactions (for example, swiping, clicking, or typing) to load.” (翻訳) 「ユーザー操作で主要コンテンツを遅延読み込みしないでください。スワイプ、クリック、文字入力を必要とするコンテンツをGoogleは読み込みしません」と説明します。「もっと見る」やカルーセル操作後に取得する本文はGooglebotに見えないため、初期HTMLまたはスクロールで読み込みます。 Evidence for this claim Primary mobile content that appears only after user interaction can be missed because Google does not perform every swipe, click or typing action needed to reveal it. Scope: mobile/desktop crawls, cached documents and web-app navigation as applicable Confidence: high · Verified: Mobile-first indexing best practices
確認済み経緯
移行には約7年かかりました。主な節目は次のとおりです。
- 2016年11月 — 発表とテスト開始。
- 2018年 — 広範な展開開始。
- 2019年 — 新規サイトのデフォルトになる。
- 2020年3月 — Googleが “switching to mobile-first indexing for all websites starting September 2020.” (翻訳) 「2020年9月から全ウェブサイトを切り替える」と発表。
- 2020年7月 — “we’ve decided to extend the timeframe to the end of March 2021.” (翻訳) 「期限を2021年3月末まで延長」と発表。
- 2023年5月 — “the last batch of sites eligible for mobile-first indexing have been moved over.” (翻訳) 「対象サイトの最後の一群を移行」。実質的な展開完了。
- 2023年10月 — “the trek to Mobile First Indexing is now complete.” (翻訳) 「モバイルファーストインデックスへの移行は完了」と公式宣言。
完了時期には2つの正しい表現があります。最後の一群が移った2023年5月に実質完了し、Googleが2023年10月に公式な完了を宣言しました。モバイルデバイスでまったく動かない “very small set of sites which do not work on mobile devices at all” (翻訳) 「ごく少数のサイト」はGooglebot Desktopでクロールされますが、サイト側が選べる設定ではありません。完了後、Search Consoleのクローラー種別レポートも削除されました。
構成比較:レスポンシブ、動的配信、個別URL
モバイル向け配信には3方式があり、Googleの推奨は明確です。
- レスポンシブデザイン(推奨)。 1 URL・1 HTMLをCSSで調整します。Googleは “recommends Responsive Web Design because it’s the easiest design pattern to implement and maintain.” (翻訳) 「実装と保守が最も容易なためレスポンシブウェブデザインを推奨」しています。版が1つなので同等性も保ちやすくなります。
- 動的配信。 URLは同じでもユーザーエージェントで異なるHTMLを返します。利用できますが、デスクトップとモバイルの同期漏れが起きやすい方式です。
- 個別URL(m-dot)。
m.example.comなど別URL・別HTMLを使い、保守負担が最大です。Googleは “For separate URLs, set desktop versions as canonical with an alternate link to the mobile version,” (翻訳) 「デスクトップ版を正規URL(canonical)として指定し、モバイル版への代替(alternate)リンクを設定」と案内しています。hreflangも対応関係を確認し、インデックスされるモバイルURLへ重要コンテンツをすべて載せます。
サイトがモバイルファーストインデックスか確認する方法
通常のサイトはすでに移行済みです。特定ページはSearch Console → URL Inspection / ページインデックス登録の「Crawled as」で確認し、Googlebot Smartphoneならモバイルファーストです。展開完了後、全体のクローラー情報レポートは廃止されました。
Bingもモバイルファーストか:答えは「いいえ」
Google以外も見るなら重要な違いがあります。BingはGoogleと同じモバイルファーストインデックスへ移行していません。 デバイス非依存な単一インデックスを維持しています。Microsoft BingのJames Murrayは、“we think it’s more useful to have an integrated view and to be more device agnostic,” (翻訳) 「統合視点とデバイス非依存のほうが有用」で、“we want to give you the same index and then personalise to you as the user.” (翻訳) 「同じインデックスを提供し、ユーザーに合わせて個別化したい」と説明しました。
コンテンツの同等性はBingにも有益ですが、Bingはモバイル版だけをインデックスする変更を発表しておらず、インデックスをデバイス非依存に扱います。
よくある誤解と正しい理解
- 「別のモバイルインデックスがある」 — ありません。インデックスは1つで、Googleが見る版が変わっただけです。
- 「順位向上効果になる」 — ボーナスではなく、どのコンテンツをインデックス/順位付けするかの変更です。
- 「モバイルフレンドリーと同じ」 — インデックス登録とユーザビリティは別です。
- 「オプトアウトしてデスクトップインデックス登録を維持できる」 — できません。モバイルでまったく動かないサイトはGoogle側の例外処理です。
- 「タブ/アコーディオン内は評価されない」 — 古い情報です。UXのために隠したコンテンツが低く評価されることはありません。
- 「モバイル版とデスクトップ版は完全一致が必要」 — バイト一致ではなく、重要コンテンツの同等性が必要です。
- 「モバイル検索だけに影響する」 — モバイル版はデスクトップとモバイル双方のインデックス登録/ランキングに使われます。
- 「Bingもモバイルファースト」 — Bingはデバイス非依存です。
クロール、レンダリング、インデックス全体との関係はインデックス登録ハブを参照してください。モバイルでコンテンツが見えなければGoogleはインデックスできないため、ここでの同等性ルールは下流のインデックス肥大化やクロール問題にも関係します。
AI向け要約
Advanced版の要約です。
- モバイルファーストインデックスではGooglebot Smartphoneがモバイル版をインデックス登録とランキングに使います。 インデックスは1つ、オプトアウト不可、順位向上効果ではありません。
- クロールリクエストの多数はスマートフォンクローラーで、デスクトップは少数です。
- 最優先はコンテンツの同等性。 テキスト、構造化データ、画像と代替テキスト、見出し、タイトル/メタディスクリプション、robots metaタグ、内部リンクをモバイルにも載せます。
- 同等性は完全一致ではありません。 重要コンテンツがあればよく、タブ内もインデックスできます。
- 操作遅延読み込みを避ける。 Googleはスワイプ/クリック/文字入力を行いません。
- モバイルフレンドリーとは別のインデックス登録概念です。
- 構成: レスポンシブ推奨、動的配信は同期リスク、m-dotは最も保守負担が大きい方式です。
- 経緯: 2016年発表、2019年新規サイトのデフォルト、2023年5月最後の一群、同年10月完了宣言。
- 確認: Search Consoleの「Crawled as: Googlebot Smartphone」。
- Bingは移行せずデバイス非依存な単一インデックスです。
公式ドキュメント
検索エンジンによる一次資料です。
- モバイルファーストインデックスのベストプラクティス — コンテンツ、構造化データ、画像/代替テキスト、タイトル/メタディスクリプション、robots metaタグの同等性、遅延読み込み、構成比較を扱う標準文書。
- Googlebot — スマートフォンとデスクトップクローラー、およびモバイルリクエストが多数である理由。
- クロールとインデックス登録 — クロール/インデックス全体のハブ。
- 全ウェブへのモバイルファーストインデックス発表(2020年3月) — 2020年9月目標。
- 追加時間を設けた準備案内(2020年7月) — 2021年3月への延長。
- モバイルファーストインデックス完了(2023年10月) — 公式完了宣言。
Bing / Microsoft
- Bingに別のモバイルインデックスはない(James Murray interview) — モバイルファーストへ移行せずデバイス非依存を維持した理由。
出典からの引用
GoogleとBingの公式発言です。各リンクはソースページの引用箇所へ移動します。
Google — モバイルファーストインデックスの意味
- “Only the content shown on the mobile site is used for indexing.” (翻訳) 「モバイルサイトに表示されるコンテンツだけがインデックス登録に使われます」— Google Search Central。 引用へ
- “For most sites Google Search primarily indexes the mobile version of the content. As such the majority of Googlebot crawl requests will be made using the mobile crawler, and a minority using the desktop crawler.” (翻訳) 「大半のサイトではモバイル版を主にインデックスし、Googlebotのリクエストの多数をモバイルクローラー、少数をデスクトップクローラーが行います」 引用へ
- “a mobile crawler that simulates a user on a mobile device.” (翻訳) 「モバイルデバイス上のユーザーを再現するモバイルクローラー」(Googlebot Smartphone) 引用へ
Google — コンテンツの同等性
- “Make sure that your mobile site contains the same content as your desktop site.” (翻訳) 「モバイルサイトにデスクトップサイトと同じコンテンツを含めてください」 引用へ
- “Make sure that your mobile and desktop sites have the same structured data.” (翻訳) 「モバイル版とデスクトップ版に同じ構造化データを用意してください」 引用へ
- “Make sure that the mobile site has the same alt text for images as the desktop site.” (翻訳) 「モバイルサイトの画像にもデスクトップと同じ代替テキストを用意してください」 引用へ
- 「“…the title element and the meta description are equivalent across both versions of your site.”」 (翻訳) 「両版でタイトル要素とメタディスクリプションを同等にしてください」 引用へ
- “Use the same clear and meaningful headings on the mobile site as you do on the desktop site.” (翻訳) 「デスクトップと同じ明確で意味のある見出しをモバイルでも使ってください」 引用へ
- “Use the same video structured data on both your mobile site and desktop site.” (翻訳) 「モバイル版とデスクトップ版の両方で同じ動画構造化データを使ってください」 引用へ
- “Use the same robots meta tags on the mobile site and the desktop site.” (翻訳) 「モバイル版とデスクトップ版で同じrobots metaタグを使ってください」 引用へ
Google — 遅延読み込みの落とし穴と構成
- “Don’t lazy-load primary content upon user interaction. Google won’t load content that requires user interactions (for example, swiping, clicking, or typing) to load.” (翻訳) 「操作で主要コンテンツを遅延読み込みしないでください。スワイプ、クリック、文字入力を必要とするコンテンツをGoogleは読み込みしません」 引用へ
- Googleは実装と保守が容易な方式として “recommends Responsive Web Design” (翻訳) 「レスポンシブウェブデザインを推奨」しています。 引用へ
- “Separate URLs: Serves different HTML to each device, and on separate URLs.” (翻訳) 「個別URLはデバイスごとに別URLで異なるHTMLを配信します」 引用へ
GoogleのJohn Mueller — 重要な警告(Pubcon Pro Virtual 2020、Search Engine Journal報道)
- “we will only index the mobile content in the future.” (翻訳) 「今後はモバイルコンテンツだけをインデックス登録します」 引用へ
- “anything that you want to have indexed, it needs to be on the mobile site.” (翻訳) 「インデックスさせたいものはモバイルサイトに必要です」 引用へ
GoogleのJohn Mueller — 経緯(Search Engine Landの逐語報道)
- “the trek to Mobile First Indexing is now complete.” (翻訳) 「モバイルファーストインデックスへの移行は完了しました」(2023年10月) 引用へ
- “a very small set of sites which do not work on mobile devices at all” (翻訳) 「モバイルデバイスでまったく動かないごく少数のサイト」はデスクトップ Googlebotでクロールされます。 引用へ
- “the last batch of sites eligible for mobile-first indexing have been moved over.” (翻訳) 「対象サイトの最後の一群を移行しました」(2023年5月) 引用へ
- “we’ve decided to extend the timeframe to the end of March 2021.” (翻訳) 「期限を2021年3月末まで延長します」(2020年7月) 引用へ
- “switching to mobile-first indexing for all websites starting September 2020.” (翻訳) 「2020年9月から全ウェブサイトをモバイルファーストへ切り替えます」(2020年3月発表) 引用へ
Microsoft BingのJames Murray — Bingが切り替えなかった理由
注: Google Search Centralブログはクライアント側でレンダリングされるため、Muellerの経緯引用は逐語的に掲載したSearch Engine Land/Journal経由でリンクしています。正規のGoogleブログURLはOfficial Docsタブにあります。最終利用前に公開ページで再確認してください。モバイルファースト同等性監査チェックリスト
GoogleがインデックスするモバイルHTML(モバイル版のページソースまたはURL Inspectionのレンダリング後HTML)に対して確認します。
- 同じコンテンツ。 重要な全文がモバイルにもあり、「簡潔にする」ため省かれていない。
- 同じ構造化データ。 両版で同じマークアップとページURLを使う。
- 同じ画像と代替テキスト。 モバイルで画像を落とさず、代替テキストもデスクトップと一致する。
- 同等の
titleとメタディスクリプション。 両版で意味を揃える。 - 同じ見出し。 デスクトップと同じ明確なH2/H3構造をモバイルにも残す。
- 同じ動画構造化データ。 デスクトップの
VideoObjectなどをモバイルにも載せる。 - 同じrobots metaタグ。 モバイルテンプレートだけの
noindex/nofollowがない。 - 同じ内部リンク。 ナビゲーションと重要リンクを操作前のモバイルHTMLに含める。
- 操作必須のコンテンツがない。 タップ/スワイプ/文字入力後だけでなく、初期HTMLまたはスクロールで読み込みする。
- タブ内コンテンツは可。 HTML内にあればアコーディオンやタブで隠してよい。
- 個別URLのみ。 デスクトップ版のcanonical指定、モバイル
alternate、正しいhreflang、モバイルURLの全文を確認する。 - Search Consoleで確認。 「Crawled as: Googlebot Smartphone」。
判断モデル
1. モバイル版が基準となる版。 GoogleはモバイルHTMLをインデックス登録とランキングに使います。デスクトップだけのコンテンツは見えない前提で、普段ノートパソコンで見る版ではなくモバイル版を監査します。
2. 完全一致ではなく同等性。 バイト単位ではなく、コンテンツ、構造化データ、画像と代替テキスト、タイトル/メタディスクリプション、robots metaタグ、内部リンクなど重要要素をモバイルへ揃えます。簡潔なレイアウトはよくても中身の欠落は不可です。
3. インデックス登録は順位向上効果でもモバイルフレンドリーでもない。 Googleが読む版を変える仕組みで、順位を直接上げず、スマートフォンでの使いやすさとも別です。
4. Googleに操作を要求しない。 Googlebotはコンテンツ表示のためスワイプ、クリック、文字入力をしません。初期HTMLまたはスクロールで読み込みます。
5. 同等性を自動化できる構成を選ぶ。 レスポンシブなら1版なので同期が容易です。動的配信と個別URLでは2版の各項目が気付かないうちに不整合が生じ得るため、強い理由がなければレスポンシブを選びます。
モバイルファーストインデックスの早見表
唯一のルール: Googleはモバイル HTMLをインデックス登録します。“Only the content shown on the mobile site is used for indexing.” (翻訳) 「モバイルサイトに表示されるコンテンツだけがインデックス登録に使われます」。モバイルになければインデックスされない前提です。
モバイルファーストインデックスとモバイルフレンドリーの違い
| モバイルファーストインデックス | モバイルフレンドリー | |
|---|---|---|
| 内容 | Googleがどの版をインデックス/順位付けするか | スマートフォンでの使いやすさ |
| 焦点 | コンテンツの同等性 | UX/ページエクスペリエンス |
| 順位向上効果 | なし | ページエクスペリエンスシグナルの一部 |
| オプトアウト | 不可 | 該当なし |
構成比較
| 構成 | 1つのURLか | 同じHTMLか | 同等性リスク | Googleの見解 |
|---|---|---|---|---|
| レスポンシブ | はい | はい | 低い(1版) | 推奨 |
| 動的配信 | はい | いいえ(ユーザーエージェント別) | 中程度:不整合が生じやすい | 利用可能だが壊れやすい |
| 個別URL(m-dot) | いいえ | いいえ | 高い:2つのサイトを同期 | 最も推奨度が低い |
個別URLではデスクトップ版をcanonicalとして指定し、モバイルURLへの alternate リンクを追加し、hreflang を正しく対応させ、モバイルURLで全文を配信します。
モバイルで同等に保つ項目
- コンテンツ・動画を含む構造化データ・画像と代替テキスト・見出し・タイトルとメタディスクリプション・robots metaタグ・内部リンク。
落とし穴
- モバイルだけの
noindex→ 意図しないインデックスから除外。 - タップ/スワイプ/文字入力後のコンテンツ → Googlebotが読み込みしない。
- モバイルで長文を省略 → 省いたコンテンツがインデックスされない可能性。
経緯: 2016年11月発表 → 2019年に新規サイトのデフォルト → 2023年5月最後の一群 → 2023年10月完了宣言。
他の検索エンジン: Bingは切り替えず、単一のデバイス非依存インデックスを維持しています。
一般的な問題
モバイルファースト環境で起こる実際の失敗パターン、想定原因、修正方法です。
デスクトップで順位付けしていたコンテンツが突然インデックスされなくなった
症状: URLは200を返しデスクトップ版も変わらないのに、以前検索に出ていたページまたは一部セクションが表示されなくなる。
想定原因: モバイルを簡潔にするリニューアルで段落、FAQ、カテゴリ説明などがモバイルテンプレートから省略、折り畳み、削除された。
修正と確認: モバイル版ソースまたはSearch ConsoleのURL Inspection → Tested Page → View Crawled Pageで、欠けたテキストがモバイルHTMLに実在するか確認します。なければモバイルテンプレートへ戻します。GoogleはモバイルHTMLをインデックス登録します。
リニューアル後にページがインデックスから除外された
症状: テンプレート変更後、意図していないのに既存URLがSearch Consoleで「Excluded by noindex tag」になる。
想定原因: モバイルテンプレートだけに noindex robots metaタグがあり、2つのテンプレートに不整合が生じている。
修正と確認: モバイル版とデスクトップ版双方の <meta name="robots"> をソースまたは異なるユーザーエージェントの curl で比較します。余分なタグ削除後、Search Console → URL Inspectionで「Indexing allowed? Yes」を確認します。
サイト更新後にリッチリザルトが消えた
症状: リニューアル後もページは順位付けするが、レビュースター、FAQ、パンくずリストなどのリッチリザルトが消える。
想定原因: 構造化データがデスクトップテンプレートだけにあり、Googleが読むモバイルHTMLへ移されていない。
修正と確認: モバイル版のレンダリング後HTMLをスキーマ検証ツールまたはリッチリザルト適格性チェッカーで検査し、デスクトップと同じJSON-LDまたはマイクロデータがあるか確認します。
画像がGoogle画像検索に表示されなくなった
症状: ページの画像がGoogle画像検索から消える、または新しい画像が表示されない。
想定原因: モバイルテンプレートが画像を省く、またはデスクトップより alt テキストを削る。
修正と確認: 同じページのレンダリング後のモバイルHTMLとデスクトップ版で <img> と alt を比較し、モバイルをデスクトップと同等に戻します。
カルーセル/タブ/「もっと見る」のセクションがインデックスされない
症状: カルーセル、「もっと見る」、クリックで取得するタブ内の重要コンテンツが検索に出ない。
想定原因: スワイプ、クリック、タップ、文字入力後にだけ読み込みされ、Googlebotが操作しないため見えない。コンテンツがHTMLにあり視覚的に隠すだけのアコーディオンとは異なります。
修正と確認: UIを操作せず、Search Consoleの「View Crawled Page」などで初期レンダリング後HTMLにコンテンツがあるか確認します。操作後だけなら、スクロールで読み込みするか初期HTMLへ含めます。
スクリプトとコード例
Search Consoleの検出を待たず、モバイル版/デスクトップ版同等性を自分で確認するツールです。
curlでモバイル版とデスクトップ版のHTMLを取得する(mac/Linux)
Googlebot Smartphoneとデスクトップの各ユーザーエージェントで取得した内容を比較し、差分を出します。
URL="https://example.com/your-page/"
curl -s -A "Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0.1; Nexus 5X Build/MMB29P) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/W.X.Y.Z Mobile Safari/537.36 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)" "$URL" > mobile.html
curl -s -A "Mozilla/5.0 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)" "$URL" > desktop.html
diff mobile.html desktop.htmlリニューアル前後に実行し、片方にしかないコンテンツ、構造化データ、noindex を検出します。これは生のHTMLを取得するため、クライアント側JavaScriptで注入するコンテンツにはレンダリングツールまたはRender Gapも使います。
PowerShell(Windows)で同じ確認を行う
$url = "https://example.com/your-page/"
$mobileUA = "Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0.1; Nexus 5X Build/MMB29P) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/W.X.Y.Z Mobile Safari/537.36 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)"
$desktopUA = "Mozilla/5.0 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)"
Invoke-WebRequest -Uri $url -UserAgent $mobileUA -OutFile mobile.html
Invoke-WebRequest -Uri $url -UserAgent $desktopUA -OutFile desktop.html
Compare-Object (Get-Content mobile.html) (Get-Content desktop.html)正規表現:保存したHTMLから robots metaタグを抽出
上のcurl/PowerShellで両版を保存した後、モバイル版とデスクトップ版のrobotsディレクティブが一致するか確認します。
<meta\s+name=["']robots["']\s+content=["']([^"']+)["']キャプチャグループ1が index, follow や noindex などのディレクティブです。mobile.html と desktop.html で別々に実行し、差があれば意図しないインデックスから除外リスクです。
DevTools Console:現在のページで画像と代替テキストを一覧表示する
モバイルでのレンダリングを表示中、DevToolsのConsole(F12 → Console)へ貼り付け、alt属性のない画像を検出します。
[...document.querySelectorAll('img')].map(img => ({
src: img.currentSrc || img.src,
alt: img.alt || '(missing alt)'
}));ブックマークレット:現在のページをURL Inspectionで直接開く
ブックマークバーへドラッグし、自サイトのページでクリックするとそのURLのSearch Console URL Inspectionを開き、「Crawled as」を確認できます。
javascript:(function(){window.open('https://search.google.com/search-console/inspect?resource_id=&id='+encodeURIComponent(location.href));})();開いた後、Search Consoleで正しいプロパティを選択してください。ブックマークレットはプロパティ/リソースIDを保持しません。
検証テスト
編集しただけでなく、モバイルファースト同等性修正が実際に反映されたことを証明します。
Googleがページをモバイルとしてクロールしていることを確認する
実行: Search Console → URL InspectionでURLを入力し、公開中/インデックス登録済みの版の「Crawled as」を確認します。
期待結果: 「Crawled as: Googlebot smartphone」。
失敗の解釈: 通常ページでGooglebot desktopなら、稀なデスクトップクロール例外か、修正後にまだ再クロールされていません。インデックス登録をリクエストして再確認します。
監視期間: URL Inspectionの結果は即時。インデックス登録リクエスト直後は数日待ちます。
ロールバック条件: なし。変更を伴わない読み取り専用診断です。
構造化データがモバイルHTMLにも含まれることを確認する
実行: モバイル版としてレンダリングしたURLをスキーマ検証ツールまたはSearch ConsoleのRich Results レポートで検査します。
期待結果: デスクトップへ追加したものと同じ構造化データ種類/項目が解析エラーなしでモバイル版の出力にも含まれる。
失敗の解釈: マークアップ欠落またはエラーは、JSON-LDがデスクトップだけにあるか、テンプレートの不具合でモバイルから落ちたことを示します。
監視期間: 検証結果は即時。リッチリザルトがSearch Console/実際の検索結果へ戻るまで1〜2週間。
ロールバック条件: モバイルテンプレート変更がレイアウトなど広範なレンダリングを壊した場合、変更を戻して再度差分確認します。
モバイルテンプレートに意図しない noindex がないことを確認する
実行: Googlebot SmartphoneのユーザーエージェントのcurlまたはSearch Consoleの「View Crawled Page」でモバイル版のレンダリング後HTMLを取得し、<meta name="robots"> を確認します。HTTP Status Checkerでページ自体が200を返すことも確認できます。
期待結果: モバイル版とデスクトップ版の両方で index, follow、またはタグなし(既定でインデックス可能)。
失敗の解釈: モバイルだけの noindex はデスクトップが正常でもページをインデックスから除外します。モバイルファーストサイトで最も一般的な意図しないインデックスから除外原因です。
監視期間: タグ確認は即時。すでに消えたページがカバレッジレポートへ戻るまで1〜4週間。
ロールバック条件: 本来noindexにすべきページならタグを戻して再確認します。
省略/遅延読み込みされたコンテンツが現在インデックス可能か確認する
実行: JavaScriptを有効にし、クリック/タップ/スワイプせず初期レンダリング後HTMLを確認します。Search Consoleの「View Crawled Page」がGooglebotに最も近い近似手段です。
期待結果: 対象の主要コンテンツが操作なしでレンダリング後HTMLに存在する。
失敗の解釈: クリック/タップ/スワイプ後だけ表示されるならGooglebotにはまだ見えず、スクロールまたは初期HTMLで読み込みする修正が反映されていません。
監視期間: レンダリング確認は即時。インデックスカバレッジやサイト:検索へ反映されるまで2〜4週間。
ロールバック条件: 読み込み方式変更がUXやパフォーマンスを壊した場合は戻し、操作必須ではなくスクロールで読み込みする方式を探します。
理解度テスト:モバイルファーストインデックス
モバイルファーストインデックスに関する5問です。各問を選び、答えを確認してください。
変更履歴
2026年8月13日に更新。
編集概要と記録された変更の詳細。変更の詳細
-
変更の詳細な注記は現在英語でのみ提供されています。
-
変更の詳細な注記は現在英語でのみ提供されています。
完全な比較は利用できません — この改訂の以前のスナップショットがアーカイブされていません。
2026年8月13日に更新。
編集概要と記録された変更の詳細。変更の詳細
-
変更の詳細な注記は現在英語でのみ提供されています。
-
変更の詳細な注記は現在英語でのみ提供されています。
完全な比較は利用できません — この改訂の以前のスナップショットがアーカイブされていません。
2026年8月13日に更新。
編集概要と記録された変更の詳細。変更の詳細
-
変更の詳細な注記は現在英語でのみ提供されています。
-
変更の詳細な注記は現在英語でのみ提供されています。
-
変更の詳細な注記は現在英語でのみ提供されています。
完全な比較は利用できません — この改訂の以前のスナップショットがアーカイブされていません。
2026年7月18日に更新。
編集概要と記録された変更の詳細。変更の詳細
-
変更の詳細な注記は現在英語でのみ提供されています。
完全な比較は利用できません — この改訂の以前のスナップショットがアーカイブされていません。